つらつら

日々の記録

日常日記:コロナ禍続く連休のはざま

カレンダー通りの仕事状況なので、仕事に行ったり祝日の日は休んだりしている。新型コロナによる影響を受けてない業界はないだろうけど、うちの業界ももちろん影響有りなので、日々変わる状況に相変わらず振り回されてる。

歯ぎしりがどうしても気になるので、平日に半日休みをとって歯医者を予約してマウスピースを作りに行った。とりあえず型取り、再来週には出来上がるかな。歯医者も雑誌が全撤去されてた。いったらまず「新型コロナについての問診票」みたいなのに記入。「味覚がおかしい→はい、いいえ」みたいなのに全部「いいえ」にチェック。

ちょっと前に昼食を食べにお店に入った時、コロナが騒がれ出した頃とはいえ「マスクをしてないと入店拒否」という掲示があった。とはいえ食べるにはマスク外さなきゃいけないわけで、店内の人たちはマスクを外して食べたり喋ったりしてたけど、あれは「マスクを携帯するほどの衛生意識があるか否か」チェックだったんだろうか、と思ってる。コロナ禍現在進行形の状態はきっと続くだろうし、新型コロナウイルスとの共存を受けいれざるを得ない(根本的解決は無理ならば)となるとこういうお店や施設も増えるのかも。

ライフに買い物に行った時、透明のビニールカーテンに加えて、レジ係の人たちがフェイスシールドもしていて、その光景を見て、「映画だったら安い近未来描写だな、と思ったかもしれない」とふと思った。でもこれは現実だ、というのが不思議で、映画の中に取り込まれたかのような変な感じがした。どこか現実味がないようで、これが現実なんだよね。

半日休んで歯医者に行くのと併せて、眼鏡屋にメガネを作りに行く。仕事に行く日用メガネがなんだか合わなくなってきたので。現在のフレームは自分が持ってる中で一番高くて999.9のやつ。めちゃめちゃ昔に作ったけど、高いのはさすがに丈夫、フレームの鼻あて部分はさすがに劣化してきてるけどテンプルとかまだいけそう。レンズも割ときれい。でも視力の衰えはどうしようもない。一昨年くらいに休日お出かけ用メガネを作りに行ったのと同じ谷町のとこへ出かけ30分くらいかけて検眼、フレーム選び。お値段もそこそこだけど、999.9ほどの高さではない、妥当な感じ。鯖江からフレーム取り寄せで10日ほど。眼鏡市場とかジンズとかでも作ってるけど、谷町のが今のとこ自分には合ってそう。続けて作ることでカルテが育っていくし数年おきに通おうかと思ってる(どうせ視力は衰えるから…)

メガネは主に「平日仕事用(通勤と手元作業に支障をきたさないもの)」「休日出掛け用(平均的に見えて楽なモノ)」「家用(汚れてもいいちょっと古いモノ)」を使い分けてる。他に作ったもののいまいち合わずたまにしか使わないスペアが3本ほど。これらはいずれ「家用」に順番になる予定。

読書は津原泰水さんの「ペニス」を読んでるとこ。学生の頃いろいろ「純文学」っぽいものを読んだけど、そのころの読書体験を思い出すような感じ。津原さんの中ではいちばん純文学度合が高い。文章の密度を楽しむ感じ、とはいえどう展開するか、波乱を待ってるとこもある。

貸してもらった漫画をちょっとずつ読もうと思ってたのに「バーナード嬢曰く。」四巻貸してもらったうち三巻まで一気に読んでしまった。この中に出てくる面倒くさい思考は自分にもめちゃめちゃ馴染みのある思考で思わず笑っちゃうし懐かしい気持ちにもなる。漫画の中で言及されるディックの「ユービック」は去年のハヤカワの電書セールの時に買って未読だから読んでみよう、と思った。そして三巻最後に出てくる「羆嵐」すっかりド嬢のプレゼンにはまって買っちゃった。また積み本が増えるぜ…

GoTはS6の1話2話をこの連休で現在のところ観てる。登場人物もこれからどんどん減るのかな。予算もどんどんデカくなってとにかく映像がすごい。無理のない範囲で観進めるよ。これは大画面で観る価値ありですね。

BBC版の「高慢と偏見」DVDで視聴中。とはいえ1日に2時間くらいのハイペースで見てしまってるので連休中には見終えそう。ダーシーを演じるコリン・ファースが今作で超絶大ブレイクというのもわかりますね。原作にかなり忠実で面白いよ。読んだだけでわからなかった当時のファッションや礼儀作法が映像化されてるのもすごく良いよ。

 

ペニス (ハヤカワ文庫JA)

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バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス)

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バーナード嬢曰く。: 2 (REXコミックス)

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バーナード嬢曰く。: 3 (REXコミックス)

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高慢と偏見 [DVD]

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  • 発売日: 2002/04/05
  • メディア: DVD