つらつら

日々の記録

日常日記:盆休みはいつからか

ここにきて夏らしい夏のじめじめ、じとじと、暑くて膨張したぼわっとした空気が勢いを増した。ここにきて夏休みの気配が濃くなっている。自分は年中行事や生涯行事に疎い人間で、盆休みの概念も大人になってからなんとなく理解したきらいがある。もう盆休みなんだろうか、とふと気になったけど、電車の休日ダイヤが12日からなのでまだだな、きっと。仕事はフツーにあるので、電車内が空いてていい感じだ。

先週は通勤読書でひたすら『三体Ⅱ』を。第三部の「黒暗森林」に突入してますが、こりゃいったいどうなるねん。まあ、まだこの先にⅢがあるから今作では全然終わらないのはわかってるけど、それにしてもⅡでは話は全然終わらんすぎる。え、これどうなるねん?というところで終わるに違いないから読み終わるのが若干こわい。だって続編の翻訳出版まだ先なんだもの。主要キャストの配役もぼんやり考えたりしてるけど、史強は誰がいいかなー、こういうキャストが一番重要で難しいとおもうな(誰にもキャスティングは頼まれてません)。

Amazonのタイムセールにあわせて欲しいものリストに放りこんでた本をいくつか紙本で購入。前に借りた『年上のひと』がよかったので手元にほしくて購入。『女の園の星』がよかった和山さんの『夢中さ、きみに。』を読んで心の平安を得る。やっぱ漫画でお気に入りのものは紙本のほうがいいな、なんどもページを行き来できるしパラ見もできる。よほど気に入らないかぎり紙では買わないように気をつけないと(物を減らすことをここ何年もこころがけてるので)。

あとは借りてる『鬱ごはん』2と3を。鬱野くんにはしっかり生きて欲しい。

貸してもらった『五色の舟』、これは再読、だけどやっぱりすごい。津原泰水さんの傑作代表短編を近藤ようこさんという稀代の描き手が漫画化する、という奇跡のようなコラボ。やさしくて、かなしい物語。こういうものをいくつこの先の人生で読めるのかな、と思う。

GoTも重い腰をあげてS7-2を。S3くらいまでのもったりじっくりした展開から考えられないくらい毎回ビュンビュン話がすすむ。しかしシオンがまだ相変わらずのシオンだったんで、この人の見せ場はまだ先なのか、とちょっと暗澹たる気持ちに。しかし観るのに体力いるな…このドラマは。

 

三体Ⅱ 黒暗森林(下)

三体Ⅱ 黒暗森林(下)

 

 

 

夢中さ、きみに。 (ビームコミックス)

夢中さ、きみに。 (ビームコミックス)

 

 

 

 

 

 

 

五色の舟 (ビームコミックス)

五色の舟 (ビームコミックス)